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社員インタビュー PEOPLE01:企画営業 田口 賢治 キャピタルモータース 営業部 営業3課 課長 2014年入社 / 文学部中国文学科卒

田口 賢治 田口 賢治

一番の自慢は仲間です。

新卒でタクシー業界を志した理由は?

就職活動では商社やIT、食品関連など幅広い業界を見ていました。でも、どこもピンとこなかったんです。時間ばかり過ぎて焦りました。そんなときに紹介してもらったのが当社。「タクシー会社だけどタクシー会社じゃないみたいだよ」と教えられ、どんな会社だろうと興味を持ったことがきっかけです。

何が決め手でしたか?

運輸業って堅いイメージじゃないですか。でもキャピタルモータースは常に新しい風を吹かせようとして挑戦しています。「これからもっと新しい風を吹かせるために新しいチカラが必要だ」と聞いて、グッときました。いただいた名刺を見たら副社長とあったのにもびっくり。こんなに偉い人が気さくに面接してくれるところにも、柔軟さを感じました。

ご両親の反応は?

最初は「えっ」という反応でした。実は私自身も面接前は同じでしたが。でも経営幹部候補生として入社するので、乗務員は最初の数年経験するフローだと説明したら納得してくれました。もちろん今も応援してくれています。

運行管理の仕事のやりがいは?

正直簡単な仕事ではありません。例えば起こってほしくはありませんが、事故などのトラブル処理などは、マイナスから始まる仕事ですから。でもそれは受け身の考え方なんです。大切なのは前向きに取り組むこと。事故などのトラブルを処理するのではなくて、どうやったら防げるかと発想を転換して取り組んでいます。そのときには、入社初期の乗務員の経験が活きています。

田口 賢治

具体的には?

乗務員の皆さんとのコミュニケーションに尽きますね。乗務員は年齢も性格もみんな違います。でも思い切って懐に飛び込んで話をすれば、みんなしっかり応えてくれます。日々一人ひとりの乗務員に向き合ってコミュニケーションを繰り返すことで、だんだんと一体感のようなものが生まれてきました。事故やクレームも目に見えて減ったんです。コミュニケーションを通じて会社の風土を変えることができたんだと思います。

何かエピソードを教えてください。

あるお客様から母子の写真付きでお礼の手紙が届きました。つわりが始まったのでタクシーを呼んだところ、乗務員がとても丁寧に接してくれたとのこと。「お一人で頑張っていらっしゃったんですね」という言葉が、涙が出るほど嬉しかったそうです。切迫してしまいがちな状況でも、お客様を想ったこんな一言をかけてあげられる乗務員を、誇らしく思います。

とてもステキなお話ですね。

乗務員にこの手紙のことを伝えたら「人として当たり前のことをしただけです」と。そんな乗務員たちを守り、地域に尽くしていくのが私の使命です。運んでいるのは「人」じゃなくて「感動」なんだと思いました。

将来について考えていることを教えてください。

運行管理の仕事は、社内の乗務員と向き合う仕事です。そのため外部との接点がなかなか持てません。将来は、社外の人たちと関われる仕事がしたいですね。アンテナを高く掲げ、視野を広く持ちたいと思います。

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学生の皆さんへのメッセージ MESSAGE学生の皆さんへのメッセージ MESSAGE

AIや自動運転の流れは止められません。だからこそ地域のお客様を大切に、特定の場所まで送迎する利点を大切にしたいと思います。介護タクシーやキッズタクシーなど、地域の「人」に寄り添ったサービスはいくらでもあります。斬新な発想力で、常識にとらわれないアイデアを一緒に生み出していきましょう!

ある1日の流れ

6:00:出社 7:00:前日の報告取りまとめ 9:00:デスクワーク 12:00:昼休み 13:00:デスクワーク 15:00:退社

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